【 エムジョイニュース 】 2011/11/25号
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┃Ｍ┃┃Ｊ┃┃Ｎ┃┃Ｅ┃┃Ｗ┃┃Ｓ┃ (株)エムジョイ【2011/11/25号】
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謹んで地震・津波被害のお見舞いを申し上げます。
震災から８ヶ月が過ぎました。仙台を中心とする経済活動は活気を取り戻しつ
つありますが、被災地はこれから厳冬に向かいます。まだまだ長い道のりです
が、雇用創造と地域活性を使命として日々業務と向き合い、一つ一つ私たちに
出来ることを重ねてまいります。
皆様が笑顔に戻れる日が来ることを、心からお祈り申し上げます。
エムジョイ従業員一同
※エムジョイニュースは、いつも弊社がお世話になっている皆様、
弊社社員と名刺交換をさせていただいた皆様にお送りしております。
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【Ｔｏｐｉｃｓ】
☆どうなる？２０１３採用戦線！（３回連続掲載）
◆「企業も学生も得しない短期決戦の真実」
《第一回》１２月暗中模索の中の活動開始！
☆メンタルヘルスサポートに関するお知らせ
◆Dr.セイの健康管理術
産業医 清治邦章先生が職場の健康をテーマに寄稿します。
「インフルエンザワクチンを接種しましょう」
◆エムジョイのメンタルヘルスサポート商品紹介
☆菅原のひとりごと
☆教育・研修サポートのご案内
◆企業を元気にする！「組織の健康診断プログラム」
☆エムジョイからのお知らせ
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どうなる？２０１３採用戦線！
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＜緊急掲載＞ 「企業も学生も得しない短期決戦の真実」
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いよいよ１２月１日、２０１３年新卒採用が「解禁」されます。広瀬川のアユ
漁じゃないんだから、今時、２０歳を過ぎた学生に「解禁」なんて・・と思っ
ている方も多いはず。そこで、エムジョイでは３回連載で２０１３年採用戦線
の傾向と対策をお伝えします。
《第一回》１２月暗中模索の中の活動開始！
日本経団連の倫理憲章見直しによって、２０１３年度採用戦線が大きく様変わ
りします。早期化による学業阻害を防ぐ配慮だそうですが、学生、大学、企業
の間では「本当にこれで、就活は良くなるのか？」との疑問の声が上がってい
るのも事実です。企業による選考は例年通り翌年４月から、大手媒体（リクナ
ビ・マイナビなど）も１２月ＯＰＥＮと足並みをそろえたため、学生の就活期
間が２か月短縮されました。改正（改悪？）によって起こりうる混乱と対策を
列記してみます。
１、学生の格差拡大の恐れ
首都圏を中心に「就活塾」が大人気、秋以降多くの学生が就活対策として予備
校？に通い出しています。しかも、短期決戦に備えてエントリーシート対策、
面接対策などテクニカル重視のカリキュラムが多く、本来必要なキャリアプラ
ンや業界研究が疎かのまま就活突入になりそうです。したがって学生間に大き
な格差が生まれます。上位校、中堅校、下位校、首都圏と地方などで大きな開
きができそうです。本来学生は就活を通じて社会との接点を学び成長するもの
です。就活自体が人間形成の場ではないかと思います。短期決戦になることで
表面的な部分や武装された一部で選考が進む可能性があります。「大学名で一
次選考」と公言する企業もあります。企業も学生も短期間で如何にミスマッチ
を避けることができるかがポイントになりそうです。
２、就活イベントの重複による機会ロス発生
「短期決戦」の最大の問題は「説明会の重複」による機会ロスの可能性です。
２か月短縮により大手も中小も首都圏も地方もほぼ同時期に会社説明会を開催
しなければなりません。しかも「学業に配慮して土日曜開催」という企業も多
く、説明会が重複した場合に志望順で参加を決めると企業にも学生にも不幸な
結果になりそうです。また参加率にも影響が出そうです。「とりあえず参加申
込」という学生心理に企業が惑わされるケースが増えそうです。特に春休みに
なる２～３月は学生や他社の動向を注視する必要がありそうです。また、総合
商社・一部メーカーや製薬業界など採用時期を業界全体で後ろ倒しにする動き
が今年みられましたが、成果が見られず、前倒しの可能性があることも付け加
えます。
＜エムジョイが考える対策編＞
【対策１】母集団形成時期にイベントを細分化しましょう。
企業へのエントリー数はある程度増加する傾向にあると思われます。ある学生
は、「まずはできるだけ多くの企業にエントリーせよ！」と就職課にアドバイ
スされたそうで最初の一週間はエントリーに専念するとのこと。各社「玉石混
交」の母集団形成になります。そこをどう捌くか？が第一のポイントになりそ
うです。まずは初期段階のセミナーの学生数を少なくして細分化することをお
勧めします。
【対策２】大学就職課へ行こう！ＯＢ、ＯＧフル活用
合同説明会も良いのですが、私は就職課訪問をお勧めします。特に過去１０年
程度で採用実績のある大学でターゲットを絞り訪問しましょう。短期決戦だか
らこそ、就職課（キャリアセンター）がものを言います。大学就職課は入試前
は比較的閑散としています。年末も訪問のチャンスです。できるだけ１月中に
訪問して、学内イベント参加など就活を支援するスタンスを持ちましょう。
【対策３】欠席者・予定変更者への配慮
選考段階で当然日程が重なることが多くなります。これまではキャンセル＝選
考辞退という企業も配慮せざるを得ない状況です。会社説明会は開示日程の他
に予備日程も含めて柔軟に構えるのが得策です。ある程度学生に配慮できる広
いキャパシティを見せましょう。
【対策４】選考ステップを再考
短期決戦で注意が必要なのは「上滑り」です。たくさん学生が来た。良い学生
に出会えた。と満足していると足元をすくわれます。特にネット世代はドライ
です。選考ステップを再考しましょう。会社説明会の内容はこれまで通りで良
いか？エントリーシートは？会社訪問は？と一つ一つ点検しましょう。選考段
階に入ってからが本当の勝負です。
【対策５】内定辞退を恐れずに積極的に上位校を狙う
中堅企業や地方企業で「どうせ当社になんか来ない！」と優秀な学生を端から
あきらめている担当者の方がいます。「どうせ逃げられるから」ではなく、
「逃げられてもともと」でどんどん優秀な学生にアタックしましょう。超氷河
期と言われますが、質の高い学生は一部です。歩留まりを気にしていたら優秀
な学生は採用できません。ＧＷ以降にもう一つ大きな山場が来ると思われます。
恐れずに内定を出しましょう。
☆自社の採用活動や学生、市場動向についてのお問い合わせ、ご相談は、
当社菅原が直接アドバイスさせていただきます。お気軽にご連絡ください。
（第２回）「就活解禁３週間を検証する」１２月２２日頃発行予定
（第３回）「主要大学の学生動向調査」１月２０日頃発行予定
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メンタルヘルスサポートに関するお知らせ
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☆Dr.セイの「健康管理術」
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【インフルエンザワクチンを接種しましょう】
１１月も下旬、大分寒くなってきました。病院内でも少しずつインフルエンザ
の患者さんが見受けられるようになってきました。例年のことですが、インフ
ルエンザワクチンの接種をお勧めします。
ワクチンの接種は感染の予防のみならず、感染した場合の重症化を防ぐ効果も
あります。特に幼児や高齢者の方は重症化により死に至る場合もありますので
接種するメリットがあるでしょう。ワクチン未接種でインフルエンザにかかっ
た６５歳以上の健常者について、もし予防接種していたら３５～５５％の発病
を阻止し、約８０％以上の死亡を阻止する効果があったと報告されています。
小児に関しては、１歳以上６才未満児については、発熱を指標とした有効率は
２０～３０％（厚生労働省：乳幼児に対するインフルエンザワクチンの効果に
対する研究報告）となり、接種の意義が認められ、またかかった場合の重症化
を防げることも大きなメリットです。小児・高齢者以外の方もこれに準じた効
果があると思われます。
副作用に関しては、約１０％の方に、発熱・頭痛・怠さ等の全身的な症状や、
注射した場所の発赤・腫脹・かゆみなどが起こりますが、いずれも２～３日で
改善します。また、接種後に急性脳症・肝機能障害・けいれんなどが起こった
ケースもありますが、因果関係はハッキリしません。昭和５１年から平成６年
までの、主に小児に対して接種が行われていた頃の統計では、インフルエンザ
ワクチン接種により引き起こされたことが完全には否定できないとして、救済
対象と認定された死亡事故は約２，５００万接種あたり１件でした。このよう
に深刻な副作用は多くはありません。
例年、ワクチン接種せずにインフルエンザに罹り、仕事を５日程度、休まなけ
ればならない方を診察します。そのようなことにならないように、１２月上旬
までには接種しましょう。また接種後、効果が生じるまでは２週間程度かかり
ますので、注意しましょう。
産業医 清治邦章
★お知らせ★
毎回好評をいただいている「メンタルヘルス対策」など各種セミナーの年内開
催は終了いたしました。また、震災の影響で本社会議室が使用できない等ご不便を
おかけしております。１月以降で再開予定です。よろしくお願い申し上げます。
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□■□■□ エムジョイのメンタルヘルスサポート商品紹介 □■□■□■
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企業の健康管理のことなら何でもご相談ください。
産業医の清治先生を中心にサポートチームがお手伝いします。
◆産業医の契約を見直したい。産業医のことを詳しく知りたい。
◇管理者向け「メンタルヘルスセミナー」（ラインケア）講師派遣
◆若手社員向け「サポートセミナー」「キャリアアップセミナー」講師派遣
◇社員のメンタルヘルス診断（ストレス耐性テスト、個別アンケート他）
◆メンタルヘルス不全の相談窓口開設
◇セクハラ・パワハラ対策講座、メタボ対策講座
◆ストレスマネジメントブック（ダイヤモンド社）の販売
◇安全衛生委員会、健康診断事後処理、個別相談など
詳細は・・エムジョイ人財開発事業部までお問い合わせください。
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＊ 菅原のひとりごと ＊
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朝夕めっきり冷え込み出しましたね。布団から出るのに時間がかかる今日この
頃です。今年も残すところ一月余日、仙台では泉ヶ岳に初冠雪、自宅近くの広
瀬川の河原からの眺めは、朝日を浴びた淡白な斜面と紅葉とが相まって、切り
取って額縁に入れておきたいようです。始発が通り過ぎる新幹線高架橋に４月
まで停まったままのＭＡＸを思い出しました。その二階建て車両も来年は姿を
消すそうです。雪解けから若葉のころ、厳夏、そして冬に向かう今、風化させ
たくなくても、留まることのない時間の流れを感じます。
１４日月曜日朝、新幹線車中に携帯電話を忘れました。気付いた時には、電話
だけが東京に向かっていました。年に数回、自宅に忘れることはありますが新
幹線は初めてです。忘れた車両と座席位置を伝えて私は夕方まで営業活動、電
話の方は、那須塩原駅で無事保護されて翌日宅急便で会社に戻りました。どち
らかというと携帯電話に依存している方ではないので、一日くらいなら不便は
そんなに感じませんでしたが「繋がらない」と変な孤独感がある事に気づきま
す。でも繋がらないと諦めた時間の空白もたまには良いものですよ。
盆前あたりから、急に公私ともに慌ただしくなり出しました。震災以降の事案
が一気に押し寄せてきた感じです。普段は愚犬との早朝散歩中で整理可能なん
ですが、処理案件が多すぎて脅迫観念に襲われることも。さすがにまずいと感
じて分厚いノートを一冊買いました。私のスケジュール管理は３０年以上前か
ら小さなシステム手帳一冊と奥方を含む周辺の協力？で成り立っていました。
それがスケジュール欄に入りきらなくなる始末、特に「緊急で重要」な事が増
えました。儲かっている？残念ながら会社業績とは比例しませんね（苦笑）。
一番の原因は老化かな？果たすべき役割は年齢とともに増えましたが処理能力
は減るばかりです。まぁ自覚している分、良しとしましょうか。
さて１０月から使い出したノートですが、かなり効力を発揮しています。見開
き左ページに仕事・プライベートの事案を羅列、右ページを備忘録に、処理し
た案件は赤でマークしています。７週目になってやっと余白が生まれ出しまし
た。本当はその余白が「緊急ではなく重要な時間」つまり自己研鑚の時間なん
ですが、なかなか周囲も許してくれませんね。もちろん「じっとしていられな
い」という性分も邪魔しています。９月から取り組んでいる机上整理も一向に
進みません。「本当に几帳面なＡ型ですか？」と社員に疑われる始末です。
「人生がときめく片づけの魔法」も読んだんですが（笑）。これは年内目標と
いうことで。
最近では「畑の時間」もままならなくなりましたが、植物は勝手に育つんです
ね。秋以降の天候も味方して白菜・大根などの冬野菜は順調みたいです。先月
掘り出したサツマイモも甘かったですよ。今年は収穫を期待しないと決めてま
すから「もうけもの」ですね。降雪前に自前の大根・白菜・ネギで鍋を囲みた
いとワクワクしています。少し自信がついたので来年はもう一区画（年間四千
円）増やして、簡易倉庫と雨水を集める貯水槽を装備する予定です。もちろん
携帯電話は持ち込まず、空白・余白の時間を楽しみたいと思っています。文明
の利器に使われることなく、人生を楽しめたらいいですね。まだまだ先の話で
しょうか・・。
我が家の日めくりもだいぶ薄くなりました。巷のジングルベルに惑うことなく
一日一日ですね。時節柄、皆様もご自愛ください。
株式会社エムジョイ 代表 菅原 誠
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教育・研修サポートのご案内
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□■□■□企業を元気にする！「組織の健康診断プログラム」□■□■□■
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■組織行動診断（Business Behavior Assessment）
１、全従業員に対して組織行動特性診断調査を実施します。（150問程度）
２、組織の行動特性を「モニタリング機能」「コミュニケーション機能」
「ナレッジ機能」の側面から測定、「コンプライアンス認知」「満足度」
の視点も含め客観的に診断します。（１０万サンプルとの偏差値比較）
３、ＢＢＡからわかること、活用の一例
・自社組織と世間との比較
・管理職と一般社員の認識ギャップ
・各部署における具体的課題
・潜在的リスク行動
・従業員満足度
☆企業の施策、将来設計の基礎データ
☆人事制度設計、改革の基礎データ
☆業績向上のための活性化施策基礎資料
☆社員研修、育成の裏づけ
☆組織変更の基礎データ
株式会社組織経済研究所
http://www.ieoc.jp/
※事業承継・再生のサポートもお気軽にご相談ください。
※詳細はエムジョイ菅原・佐山までお問い合わせください。
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エムジョイからのお知らせ
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エムジョイは皆さんの課題を積極的に解決する企業を目指します。
☆各事業部からのご案内
■人財開発事業部
企業の財産である「人」の採用・教育に関わる業務全般をサポートいたし
ます。プロの採用コンサルティングを是非ご活用ください。
http://www.m-joy.co.jp/service/hr.html
「早い、安い、正確」あらゆる採用選考を支援する適性試験（当社開発）
http://www.m-joy.co.jp/service/tools/ese.html
■イベント制作事業部
自社のＣＳＲ事業や周年祭の企画でお悩みはないですか？
ゼロから企画立案を行い、制作・運営・報告分析までを一元プロデュース。
各種イベントに「エコ」や「環境」をテーマにした企画を提案します。
http://www.m-joy.co.jp/service/event.html
■WEBコンサルティング事業
ホームページ制作からマーケティング、運用までをコンサルティングしま
す。特に企業の採用向け高機能ＡＳＰは業界の先駆的システムです。
http://www.m-joy.co.jp/service/web.html
■損害復旧サポート事業（新事業）
昨年９月から自動車事故の損害復旧をサポートする事業をスタートしてい
ます。損害物件の復旧作業を調査→査定→設計→施工までトータルでバッ
クアップする安心のシステムを実現しました。
http://www.m-joy.co.jp/service/damage_restoration.html
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■エムジョイニュースに関するご意見・ご感想やお問い合わせはこちらまで。
（特集してほしいテーマ・採用に関する相談などもお待ちしております）
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エムジョイニュース編集室 info@m-joy.co.jp
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